今回は巣鴨中学を覗いてみよう。
結論から言えば、よい学校である。
東京やその近郊に在住で中学受験を検討する親にとってこの学校の評価は大きく分かれる。
1、この学校は、生徒にかなり厳しい詰め込み勉強を要求することや自己鍛錬を欠かさない厳しい教えを徹底している為、子供には負荷がかかる。
2、東京で高校生活をした今の50代以上の人々には、巣鴨高校が東大へたくさんの進学実績を持つようになったなどとは信じることができなかった。
このような二つの理由から、人気と言う点では少々劣っている。
しかし、この学校ほど明確な教育方針を打ち出し、実行している学校も珍しい。
どこの学校も教育方針は出している。当たり前のことである。
他の学校との違いは、その方針を実行していることである。
今時どこの学校(付属でない進学校)も大学合格を目指しており、そのための教育方針をパンフレットや学校説明会等で説明している。
しかし、巣鴨は他校と違い教育する側にも厳しく、父兄などに説明したことはきちんと守っている。
最新情報はまだ対外発表をしていないが、2007年中学入学式で校長からの説明によると2006年度(07年3月大学合格結果)は東大が28名?で終了した。しかし、全国への医学部合格数は140?名近くの合格者を出しており、特に防衛医大にはかなりの合格者を出したとの報告があった。
このことは何を意味するのか?
現代の日本はブランドの大学を卒業後、大会社へ就職し、、、などと言うことに価値を見出していない。受験雑誌などによる大学合格偏差値を見ることよりも、国家資格などで自分の力で世の中に出てゆく方法をきちんと教えている学校である。
次回に続く。
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